株式会社アプト医院開業navi

医院・クリニック開業、医師の開業支援は株式会社アプト|開業場所の選定や開業資金の調達、スタッフ採用、集患対策などトータルでサポートいたします。

サービス

ドクターズデータ

ドクターズデータ

たけしファミリークリニック

ドクターズデータ 北垣毅先生

―たけしファミリークリニックのコンセプト・強みを教えてください。

院内ロゴ

クリニックのコンセプトですが、来るもの拒まずといいますか、どんな患者さんでも足を踏み入れたら基本的に全員診療する、あるいは相談に乗るということがまず一つです。
それを1人のドクターがやるということが大きな醍醐味です。
たとえば、めまいが起きて脳神経外科に行ったけれど大丈夫だった、じゃあ次は耳鼻科かな、何科かなというとき、検査をして異常がなかったときに、結局患者さんは納得いきません。じゃあ何なのかという、そこをきちんとフォローして、きちんとわかってくれるドクターが必要だと思います。
地域の中の相談役のような、地域で求められるものは全部やるという存在です。ですから家庭医というのは、基本的には何科というのではなく、「地域に必要とされるドクター」というのが一番近いのではないかと思います。
ですので、まず地域で必要とされるドクター、もし地域でこのようなことをやってほしいということがあれば、そのニーズに応えていく柔軟性のあるドクターというコンセプトです。
しっかりと専門医に相談をして送ってあげる、専門医に診てもらってわからないところがあればきちんともう一回来てもらって説明責任を果たし、患者さんのケアをそこまでするということを強みとしています。

―座右の銘を教えてください。

対話

「ゆりかごから墓場まで」という言葉そのものです。
まだ日本には「家庭医療」という概念がありませんし、標榜科目としても「家庭医」というのはありません。家庭医療だということで、自分が分娩したりとか怪我を治したりとか、どんなことでも対応できるようなドクターにと思って、それを目指したかったです。
日本にはまだありませんでしたので。
ただ、日本もようやく家庭医という専門医制度ができてきているので、「家庭医専門医」というものを日本でも学ぶことが今はできます。

―救急対応もしているのですね。米国ではどのようなことを学ばれたのですか?

北垣先生

科目の標榜は、内科、小児科、アレルギー科で、「救急科」というのは標榜はしていません。救急科の標榜はできるんですけどね。
ただ、「内科」「小児科」と書いてしまうと、頭を打ったとか指を切ったというときに、そこはどうかなと患者さん自身が制限してしまうので、「救急対応をします」「救急対応に関しては専門にかかわらずなんでも見ます」ということを書いております。
とくに小児科に関しては、子供の打撲とか鼻血が出たとかいろいろなことがありますが、それを全部対応しているということをホームページの案内では書いています。ですから口コミでそこを見てくれるとか、飛び込みでも断らずに全部診ます。
あとは米国で家庭医療を学びました。米国の救急システムは非常に盛んなので、米国ではなんでもこういった救急医や、また家庭医が救急のほうまでやるんですね。
ですから救急病院に行くと実はERというところには家庭医がいたり、もともと家庭医とか救急医というかたちで全部診ています。救急に関しては米国での経験というものが大きいのかなと思います。
5年間アメリカにいたんですが、最初の2年間は救急救命士として過ごしたんですね。そのあと3年間は家庭医療のレジデント、医者としてなったんですけども、最初の2年間の救命救急士の勉強というのがすごく生かされて、3年いたのが10年、15年に匹敵するぐらいの経験を得たと思います。それがすごく今も生きているという感じです。
ですから今、日本でもERシステムといってそれを真似ているところはたくさん民間病院で出てきていますけれども、まだまだ日本では救急医の養成が少ないですね。1人1人の先生の質や能力というのは別問題として、いち早く平均的な一人前になれるシステムというのがアメリカのシステムなんでしょうね。

―開業しようと思ったきっかけを聞かせてください。

北垣先生と担当コンサルタント

開業しようと思ったきっかけというのは、前の勤務医時代、院長時代でももちろん診療内容は変わらなかったんですけれども、勤務医時代というのは基本的には守られて、報酬などの面でも非常に安定していて、何不自由ない生活を送っていたんです。
けれどもやはり自分自身でこうしたほうがいいとかこうする、という責任ですよね。
あとは、地域の医師会からもやはりあそこで先生が自分のしっかりとした城を構えてやるということ。それから、やはり勤務医ですと自分の中でいろいろな選択肢が広がってしまうんですね。
もう一回これを研究したいとか、アメリカに行きたいとか、結局どっちつかずになってくることがあるんです。
そういうことを断念するという意味もあり、開業するとなると、この地で本当に自分の城を構え、スタッフも雇い、責任も出て、1からつくらなくてはなりません。
開業してみようというチャンスは最後だと思い開業を決意しました。

北垣 毅院長 経歴

東京都練馬区出身
東京都立西高等学校卒業
高知大学医学部卒業
日本医科大学高度救命救急センター研修医
セントラルフロリダコミュニティカレッジ救急士過程卒業(アメリカフロリダ州)
ユニオン病院家庭医療学センター研修医(アメリカインディアナ州)
亀田総合病院総合診療科医長
東川口病院総合診療科部長
花見川中央クリニック院長、千葉大医学部臨床教授
東京女子医大八千代医療センター研修指導医

たけしファミリークリニック

予約

050-5578-4993

お問合せ

047-465-1192

診療科目

内科・小児科・アレルギー科
(救急は専門に問わず診療します)

アクセス

東葉高速線「船橋日大前駅」西口から徒歩12分
東葉高速線、新京成線 「北習志野駅」徒歩12分

所在地

千葉県船橋市習志野台6-3-25

HP

http://takeshi-familyclinic.com