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ドクターズデータ

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西葛西消化器内科クリニック

ドクターズデータ 石川寛高先生

西葛西で開業されて 現在、どのような状況ですか?

院内

少しずつクリニックの存在が認知されるようになってきて、内視鏡検査を希望する方に多く来院していただいています。西葛西という場所ももちろんすごくよかったのですが、ホームページをみて受診される方が非常に多いです。開業する前に想像していた以上に若い年代の方が多いのですが、逆に年配の方は少ないですね。内視鏡検査に関しては、つらくない正確な検査という当院の特徴が口コミで広がってきていることを実感しています。
もう一つ感じていることは、若い女性の患者さんが多いということです。
『女性が受診しやすい』雰囲気というクリニックのコンセプトが思った通りに女性に受け入れられているのではないでしょうか。
クリニックの内装はやわらかい色調でまとめ、お洒落なカフェのような雰囲気にしています。
清潔感というのは、特に気を付けていて、女性専用のトイレや化粧直しのパウダースペースなども設けています。院内で流れるBGMや映像、香りなどにも気を配っていて、いかにも病院っぽい感じにならないようにしています。
逆に年配の方にとっては、ややハードルが高いのか、近寄りがたいというかちょっと入りづらいようです。そういう意味では、真ん中を行くんじゃなくて、内装にしても、どっちかに振り過ぎてしまったかもしれません。僕にとっては想定された結果で、狙い通りの部分もあれば、もう少し中庸に振ってもよかったのかなという気もするんです。

―患者さんとの信頼関係を大事にするために、何か気をつけていることはありますか?

院内

大切にしていることは、まず社会人としてのマナーです。
言葉遣いや立ち居振る舞いに大人としてのマナーとがないと、患者さんとの信頼関係は築けませんので、僕だけではなく、もちろんスタッフも誠実な態度や言葉遣いで患者さんに接するということを共通認識として共有しています。
上から目線の態度とか無礼な言葉遣いがダメというのは、診療を行う以前の常識の話ですよね。
もう一つ大切にしていることは、根拠に基づいた正しい医療を行い、検査などで得られた情報はわかりやすい形で患者さんにすべてお渡しするということです。
医学は科学ですので、そこにはやはり科学的な根拠がないといけないと思っています。
医療は日進月歩ですので、正しい医療を提供するためには、日々勉強だと肝に銘じています。

―なぜ消化器内科を選ばれたのですか?

対話

消化器内科をやりたくて、内科に進みました。学生のころは、外科や整形外科、脳神経外科などにも興味があったんですけど、消化器内科には、内科的な面白さだけでなく、内視鏡治療でがんを切除したりする外科的な要素もあることが決め手でした。
内視鏡に対しては尽きない興味がありました。内視鏡の世界はまさに日進月歩で、すごいスピードで診断学や治療技術が進んでいきます。僕がちょうど医者になったくらいのときに、今でこそ一般的にやられるようになりましたけど、ESDという先進的な内視鏡治療が開発されました。内視鏡の先端から電気メスを出して、がんを広い範囲で削り取っていくという治療法です。
それまでは手術でしか対応できなかったような大きな病変が内視鏡で切除できるようになったのです。治療の可能性もどんどん広がっていきましたが、プラスして拡大内視鏡の登場により内視鏡診断学も変わっていきました。病変を拡大観察して、血管の模様や粘膜表面の腺上皮の形から良悪性の診断をし、悪性だった場合は、がんの分化度や性質まで推し量ることができるようになったのです。診断学の深みが増していったということと、治療の可能性が広がり続けていたということで、これを専門にする以外ないと思いましたね。

―勤務医から独立開業に至ったわけですが開業に向けてどのようなことをしてきましたか?

北垣先生

実は開業しようと思って物件を探したり、業者さんに物件の問い合わせしたことは1度もなかったんです。インターネット上で西葛西の物件を見つけたので、資料だけでももらってみるかと、何の気なしに資料請求したつもりだったんです。とりあえず資料だけもらって、開業ってどんなものなのかまず勉強してみるかというふうに考えていたんですけど・・・
資料も郵送で送られてくると思っていたら、実際に会って説明しましょうということになり、 アプトの中條さんに『しっかりと開業サポートしますよ』と言われて、それから先は話がどんどん大きくなって進んでいきました。いつかは開業しようと思っていましたが、正直こんなに早いタイミングで来るとは思ってなかったので、戸惑いや迷いもありましたが、もうやるっきゃないなと。人生って縁とタイミングなんだろうなって思うことにしました。
新築物件なので、建物が完成するまでに1年弱あり、時間をかけてじっくり準備ができました。内装も壁紙1枚に至るまでこだわることができ、本当にタイミングが良かったと思ってます。
マーケット的にも狙い通りで、患者さんのニーズがとても多い場所だと思います。

―最後に一言どうぞ

担当コンサルタント

やっぱり謙虚。人としての勉強も医学の勉強も絶え間ない努力が必要なので、謙虚に、真摯に、患者さんに求められる医療をずっと提供できるように頑張りたいと思います。

石川寛高院長 経歴

H16年3月 長崎大学医学部医学科卒業
H16年4月 熊本赤十字病院(初期臨床研修)
H18年4月 慶應義塾大学病院 内科
H19年4月 佐野厚生総合病院 消化器内科
H22年4月 日本鋼管病院 消化器内科
H23年4月 がん研有明病院 消化器内科(内視鏡診療部)
H28年5月 西葛西消化器内科クリニック開設

西葛西消化器内科クリニック

お問合せ

03-5679-6330

診療科目

消化器内科・内視鏡内科・内科

所在地

〒134-0088 東京都江戸川区西葛西5丁目1-2 グランヒルサイド2F

HP

http://nishikasai-gc.com/index.html